卒業

移植後5年

記念すべき日を迎えることができました。


七転八倒、色んなことがありました。


2014年 12月14日(日)

謎家&妹家族で祝杯をあげて来ました。


本日をもって『悟れる美女の白血病闘病記』を卒業します。


先の見えない入院中、生死をさまよった骨髄移植、退院後の不安、再入院、回復に至るまでの心の内を赤裸々に綴って参りました。


長らく応援して下さった皆様、ありがとうございました。

沢山の出会いに心より感謝いたします。


前だけを向いて人生を楽しみます。

妹と共に・・・


またしても謎家

連休中、元気に遊びに出かけた7歳息子

ほどなくして泣きながら帰宅した。



診断名『上腕部骨折』利き手である(右ひじ3センチほど上)


骨折といっても『ひび』で済んだ






処置を終え帰宅する車の中で電話が鳴った。
妹からである。


実母が再入院したという。




穏やかな未来は、いつかやって来る。

後1ヶ月

ブログ作成中に用事が入る。

気がつけば11月も中旬に・・・


産後うつだった妹も順調に回復してきている。

精神科から退院した実母は夫婦で北九州の故郷へ旅行中


そして


移植からもうすぐ5年。

生存率60%を卒業できるまで 残り1ヶ月



喜怒哀楽の激しかった頃の自分を取り戻し
思い通りに行かない我が子に振り回され


夫婦で悪戦苦闘の日々を、このまましばらく味わっていたいと思う。

人生の謎

『人生ってなんだろうね?』
昨夜も飽きもせず聞いた謎

2週間に1度のペースで夫に質問をする


迷惑そうな夫の答えはいつだって同じ
 『答えは無いんだよ、無駄などうどう巡りだよ』




妹家族の今後を夫と話した。


妊娠、出産、うつ、複雑すぎる状況


夫婦で今後を心配したが、結論は出ない。

『全く、人生って何だろうね?』



夜も更けてきたので寝ることにした。


コンタクトをはずし目をつぶったが寝付けない 

しばらく考えていると

強烈な咳に見舞われた

目を開けるとそこは    



宇宙

そして、心にゆっくりと黄色い光が膨らんでいった

謎は光に包まれたのだ


『       』


込み上げる感動に声を出して泣いた



溢れ出る涙に長い年月、胸につかえていた苦しい痛みが消えたのだ。


そういうことか

答えが出たのである

長年の謎が解けたのだ




なるほど

人生は楽しめばいい
人生を味わえばいい
良いも悪いも無いのか・・・・

2ヶ月ぶりの更新

産後うつの妹は、内服薬でコントロールができたようで


実家近くのアパートに引越しが完了した。

元夫と復縁し親子3人の生活が始まった。


離婚するには十分過ぎる理由はあるのだが、産後うつでシングルマザーは厳しいものがある。

多忙な我が妹

子供のことを考えると良い選択だと思う。


そして、精神科へ入院した実母が週末退院してくる予定だ。


更なる波乱の臭いがプンプンする。


実父よ、頑張ってくれたまえ。

精神科&神経内科

『死にたい、育てられない 』

何度も口にする妹を精神科へ連れて行った。



診断は産後うつ


薬を処方されたが、母乳をやめるのに抵抗があるようで
まだ薬は飲んでいない


毎日、妹との暗い会話に

謎のストレスも絶頂、ひどい頭痛に見舞われた
急遽、神経内科を受診

血圧がやばいことになっている

 

最高血圧 211

最低血圧 128

念のため脳のCTを撮ったが異常は見つからず
血圧を下げる薬を処方された

最近出かける場所はほとんど病院だ


あぁーーーーー平穏な日々はいつやってくるの?